環境目標2030

温室効果ガス排出量の削減
  1. 直接排出する温室効果ガス排出量を2013年度比48%削減する ※1
  2. 生産および物流における総エネルギー原単位を前年比 1 %改善する

 ※1 2024年度より、45%から48%に上方修正

2023年度進捗・取り組み状況

  1. 温室効果ガス排出量を2013年度比44%削減しました
    • 2024年度下期より全工場でグリーン電力の購入を開始します
    • 段階的に購入量を引き上げ、2030年度には購入電力の10%をグリーン電力とします
  2. 総エネルギー原単位は前年比6.5%の増加となりました(生産関係10.4%増加、物流関係1.8%増加)
    生産量は前年比22%減少し、生産におけるエネルギー原単位が悪化しました
    近距離(韓国等)への輸出量が減り、遠距離(ヨーロッパ等)への輸出量が増加しました
    • 生産工程の見直し、高効率設備の導入により省エネルギーに努めます
    • 物流におけるGHG排出量の9割を占める原燃料の調達おいて、輸送距離の短縮及び単位距離当たりのGHG排出量が少ない輸送手段の活用に取り組んでいきます

環境負荷軽減
  1. 2018 年度比で、大気汚染物質 を 15 %、水質汚濁物質を 15 %削減する
  2. 各生産拠点における産業廃棄物の最終処分量を 2% 以下にする
  3. 環境法令・規制値の徹底遵守

2023年度進捗・取り組み状況

  1. 2018 年度比で大気汚染物質NOx49%、SOx78%、煤塵93% 、水質汚濁物質SS48%減、COD67%、BOD14%削減しました
  2. 産業廃棄物の最終処分量は0.2%でした
  3. 環境法令違反・規制値超過はありませんでした

森林資源の保護育成と生物多様性に配慮した木質資源の利用
  1. 木質資源は、持続可能な森林経営が行われている森林から調達する
  2. 森林認証材を使用し、違法伐採材は使用・取引しない
  3. トレーサビリティシステムを運用し、サプライチェーン全体で上記項目が実践されていることを確認する

2023年度進捗・取り組み状況

すべて森林認証材使用パルプを調達しました
トレーサビリティシステムで原木伐採業者の適格性および違法伐採材を使用・取引していないことを確認しました

地域の植林事業・活動に参加いたしました

  • 富士市主催富士山麓ブナ林創造事業
  • 高知県製紙工業会主催植樹会

以上