先輩社員インタビュー(高知工場製造職)

製造部抄造課に所属しており、紙料※を紙にする工程で働いています。抄造課に配属が決まってからは、まず基礎知識や工場内の安全について学びました。その後は、先輩と一緒に紙づくりに関する業務をおこなっています。

※紙料(しりょう)：植物繊維(木の幹・草の皮)や化学合成繊維と水、薬品を混ぜたもの

あらゆる企業の求人票を比較したときに、福利厚生や諸手当が手厚いと感じました。そのため将来安心して生活できる印象を持ち、入社を決めました。

紙づくりの知識が全くなかったことに加え、職場になじむことができるのか不安に感じていました。しかし入社してからは仕事を教えてくれる先輩や職場内の皆さんがとても気さくに話しかけてくれました。仕事も一つずつわかるまで丁寧に教えてもらえるので、安心して働くことができています。

入社前は交替勤務での生活が想像できず、不安を感じていました。生活リズムに慣れるまでは大変でしたが、今では自分の時間をつくることができています。3日仕事を頑張ればその後に1日休みがあるため、私はこちらのほうが合っていると感じています。

紙に強度等の特性をつける薬品塗工や着色をする加工工程で働いています。効率よく紙の加工ができているか考えたり、経験を活かしてトラブルを未然に防いだりすることで、日々よりよい紙づくりに励んでいます。

出身学科が製造業とは全く関係なかったため、専門用語やマシン(原料から紙を造る設備)の操作などを覚えることが大変でした。周りのみなさんがフォローしてくださったおかげで今では工場内にある全加工マシンの操作を経験することができました。今後は各マシンの特徴を押さえ、対応できる力を身につけられるよう仕事に邁進したいと思います。

トラブルを未然に防ぐことができた時にやりがいを感じます。少しでも紙に違和感がある時は、素早くアクションを起こすことを心がけています。今までの経験を活かすことができたと実感できる瞬間です。

入社当時は朝が弱くつらいと感じることがありましたが、体が慣れた今ではしっかりと生活のサイクルを回すことができています。朝勤(5時50分～14時00分)終わりには買い物にいったり、趣味の時間を過ごしたりしています。夜勤後はしっかり休んで、次の仕事に備えます。平日の休みは観光地も人が少なく、メリットを感じています。